INTERVIEWS

こどもたちの行動を見ていて、意外性とか発見とかあります?

うーん、私も対等に遊んでるし、何だろう。こどもだからというのは全然なくて。 今日のワークショップは、どっちかって言うと、こどもを通して大人がおもしろかったですね。大人もおもしろいと思うことじゃないと、こどももおもしろくないんですよ。 こども向けによく用意されているものって、つまんなかったりする。無茶なことでも、大人っていうか、私自身もやりたいなって思うことを、難しくてもこどもたちと挑戦する方が、一緒に楽しめるのかなと思っています。今日のワークショップも、大人が楽しんでたり、がんばってる姿を見て、こどもたちもおもしろかったんじゃないかな。 morimoto_03_resize

こどもは大人のことけっこう見てますよね。

うん、いっしょに同じことをやって、大人より自分たちの方がおもしろいなとか、大人も緊張してるなとか、そういうのを感じるのは、やっぱり大きいと思うんですよ。

こどもってこどもっぽいことがあんまり好きじゃないのかもしれないですよね。

そうですね。立派な人間としては大人もこどもも同じで。大人のことを私はずっと元こどもって言ってますけど、体でかくなっただけで、やっぱり想像力とかは、対等であるべきというか。

そこにヒエラルキーとかない?

そう、大人になる途中でいろんなことをやめちゃうけど、でもこどものままで成長して、技術とか、手足とかもっと器用になるんだったら、超こどもになるわけじゃないですか。

超こども! いいっすね。

私はそこを目指していて。小さい頃、おままごとで遊んだり、足踏みミシンで絵本をつくった時の感覚、その感覚でやりたいと思ったことを実現するために、カメラとか、照明とか、美術とか、いろんなスタッフが一緒になって動いてくれる。こどもの頃より、もっといろんな人たちがいっしょに遊んでくれる、形にしてくれる。だからもうやめられなくなっちゃって(笑)。周りに強力なスタッフまでいるっていう最強の遊びですよね。だから、ちびgoenのこどもたちは、まだ私と比べたらぺえぺえですね。悪いけど(笑)。

 

鍋はこどもの頃だったらつくりたいと思っても、つくれないですよ。でもあれができるっていうのが(笑)

だって鍋の中に入るの楽しいじゃん(笑)。

morimoto_04

単純に楽しかった。自分も必死でしたね(笑)。どうしたら他のチームに負けないかっていうのをこどもたちと、ああしようこうしようって考えて。

そうそう必死。

没頭してたら、こどもも対等に話してくれて。

そうそう真剣だとね、こどもも真剣になってくれるっていうか、生半可にお稽古事みたいに遊ぶんじゃなくて。

こどもってそうですよね。加減をしないっていうか。

こどもにワークショップをやったり、何かを一緒にするんだったら、必死にやった方がいいですね。気を使うとか、うまくまとめようとか、かわいい、かわいいってやるんじゃなく、必死に一緒におもしろいものつくるっていう感じで。 超こどもとしては、負けちゃいられないですよね。でもよくちびgoen終わるたびに、今日は完敗だあ、完全に負けたっていってグタって、ココロが折れたりしますからね。

そこは真剣だから、勝ち負けなんですね(笑)。今日はどうでした?

今日はね、けっこういけてた。対だったな。

いい勝負だった?

いい勝負になったと思います。そういう摩擦が一番いい感じじゃないですか。 せっかく学校の教育とはまた別でこういうことをやるんであれば、そのくらいの方が楽しいと思います。

ありがとうございました。

2010.2.27 ワークショップ後の KANZAN 1階 ギャラリーにて

1page_space

|   1 2  |
大塚いちおWS<br/>『植物園で絵を描こう。』

大塚いちおWS
『植物園で絵を描こう。』
大塚いちおワークショップを開催いたしました。
ゆかいWS<br />最後の晩餐

ゆかいWS
最後の晩餐
赤坂オフィスでの最後のワークショップ。
稲葉まり個展<br />YumeruHEN

稲葉まり個展
YumeruHEN
アニメーション作家稲葉まりの個展『ユメルヘン』を開催いたします。
グループ写真展<br />beautiful

グループ写真展
beautiful
かくたみほ、加藤アラタ、羽田誠、吉川雅人。若手写真家四人によるグループ展。
珍しいキノコ舞踏団WS<br />まねっこダンス

珍しいキノコ舞踏団WS
まねっこダンス
ワークショップまねっこダンスを開催いたしました。