

こんにちは!
あきちのがっこうレポーターのこくぼです。
11/27(土)に行われた、
あきちのがっこう vol.8『最後の晩餐』について報告します!
約1年間、青山一丁目のスペースで開催してきたあきちのがっこうですが
お引っ越しのため、この場所で行うワークショップはなんと今回が最後。
この間に、こどもたちどうしが仲良くなったり、みんなの体が成長したり…。
積み重ねた1年という月日が、愛おしく感じられます。
参加者のみなさんに「ありがとう」の気持ちを込めて…
ワークショップ『最後の晩餐』が開催されました!
いつもあきちのがっこうの進行役として現場を盛り上げてくれている
写真家の池田晶紀さんが、今回のせんせい。
壁に描かれた大きな木に紙の葉っぱを貼ったり、壁にクレヨンで絵を描いたりして、
スタート時間を待っていたこどもたちですが、池田せんせいの
「今日は、いつもと違ってスペシャルなの。
みんなの手で作ったものを食べるから、手を洗いましょう!!」
という声に、目を輝かせました。
よく手を洗ってエプロンをつけたら、トマトを手でつぶす『最後の晩餐』の料理の下ごしらえが始まりました。
池田せんせいがお手本をすると、こどもたちから「キャ〜!」と声があがりました。
「こわい」なんて言う小さな子の姿も。
それもそのはず。トマトを手でつぶすなんて、ふだんでは
「やってはいけないこと」に属します。でも、いいんです。
今日はふだんとは違うとくべつな感覚を、味わってみましょう!
トマトの中身が飛ばないように、左手を添えて。
それぞれが、ボウルのなかのトマトを、そっと手でつぶします。
はじめはニュルニュルと、そのうちグチャグチャと…。
「けっこうかたい!」「押したらできるよ」「楽しくなってきた!」
池田せんせい「グチャグチャになるまで、ジュースみたいになるまでやるんだよー」
こどもたち「イケちゃん、おかわりちょうだい!!」
みんなのボウルは赤いジュースでいっぱいになりました。
空間いっぱいに、トマトのフレッシュないいにおいがたちこめます。
「気持ちいいときは、気持ちいいって言っていいんだからね」と、池田せんせいが言うと、子どもたちから「気持ちいい!」「楽しい!」と声があがりました。
ボウルはスタッフによって集められ、再び手を洗ったこどもたち。
次は、壁に直接絵を描くことになりました!
「“気持ちのいい風景”を描きましょう!」と、池田せんせい。
今日は、スケッチブックに小さく描くような“お絵描き”とは違います。
キャンバスは、真っ白な壁というとても大きなもの。
戸惑い気味だったこどもたち、はじめはペンやクレヨンで小さく描いていましたが…
池田せんせいから、植物、石、魚というお題が与えられ
だんだんからだを思いきり使って大きく、のびのびと描き始めました!
ひとつの魚をていねいに描く子、たくさんの魚を描く子。
指に絵の具をつけ、手のひらをベタベタにして描く子。
いろんな個性があって、おもしろいなぁと思えます。
そのうち、壁にだんだん白いところがなくなってきてしまい
お父さんに肩車をしてもらって上のほうを描く子の姿も。
大人も加わり、みんなの力でひとつの風景ができあがりました!
その頃、あたたかいおいしそうな料理のにおいがし始めました。
そう、こどもたちが絵を描いている間にスタッフたちは
大量に集まったトマトジュースを加熱してパスタソースとスープを作っていたのです。
自分たちがつぶしたトマトが、スパゲッティとトマトスープという『最後の晩餐』に変身して登場すると、歓声をあげるこどもたち。
目を輝かせて、自分のぶんを受け取って座ります。
『最後の晩餐』らしく、パンとぶどうジュースまで配られました!
“気持ちのいい風景”の前で、みんなで「いただきます!」。
「おいしい〜!」と、トマト料理に舌鼓。
自分たちで作ったものに囲まれる喜びとおいしさは格別です。
食べてしまえば、形には残らないけれど、記憶には残ります。
池田せんせいによる記念撮影のあと、
こどもたちは“満腹”というお土産を持って、帰っていきました。
池田せんせい、ゆかいチーム、こどもたち、ご両親のみなさま、
1年間本当にありがとうございました!