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とにかくチビでずっと一番前だったよ。3月生まれなせいか、ほかの子より確実に遅れていて、
小1で先生に「あかちゃん」って名づけられてたもん(笑)。
どんなこどもかって、一言でいうと。なにやってもダメな子。全然、ほかの子の方が背も高くて、スポーツも勉強も優秀で。
もう最初からおちゃらけて、クラスのみんなを笑わせるっていうことしかやれることがなかったから、ずっとふざけてた。 通信簿にかならず、おちつきがなく、うるさいと6年間かかれていたと思うよ。

昔は、写真機ってずっと父親は呼んでいたよ。カメラのことを(笑)。 今も時々言うけど。
その写真機は、家族ではあたりまえの存在だよね。 写真館の家に住んでいる環境って。
ことあるごとに、写真を撮っていたと思うよ。
おもしろいのは、学校写真の仕事を父親はやっていたから、小学校の林間学校や修学旅行、
運動会にクラブ活動、授業風景に個人撮影。全部お父さんが撮ってた!(笑)
だから、修学旅行なんかは、お手伝いに、8つ年上の兄ちゃんもきていたから、
ちょっとした家族旅行になってたね。
単純に写真をみんなにほめられたことが、きっかけのひとつなんだよ!
でも、「写真屋の息子だもん、あたりまえじゃ〜ん」って思ってたんだけど、自分のいいところなんだって、素直に受け止めてみたら、好き嫌いではなくて、自分にとって、一番健康的な道具が写真機であって、一番みじかなモノが写真であることに気付かせられたんだ。
まず、こどもを写真で撮るというのは、大人の思い通りにはいかないっていうことが、
おもしろいよね。その、思い通りにならなかったり、信じられない出来事や、うれしい発見が現場では必ずおこる。その奇跡みたいなことを見逃さないようにつくるのが、ある物語としての世界をつくっていて、そこが感動なんだよ。
んで、大きく引き伸した写真を、その子が見に来た時なんか、それ以上の感動があるよね。


まずは実験現場だということだよね! 「あきちのがっこう」のおもしろいところは!
スペースのあるところに、外部から人をよんで、モノづくりの実験をする現場であることがおもしろい。
展示もできたり、KANZANは、広告の制作会社で、紙や映像にアウトプットできる技術もあるプロがいるから、可能性としては、いくらでもアイデアが出てきそうだけど、まずは、モノづくりの本質と向かい-合えるような実験現場を提案していけたら、いいよね。